9月 POWER PLAY
◆ 邦楽
アーティスト名
Prague(プラハ)
曲名
「Slow Down」(スロウ・ダウン)
<9月9日リリース>
2006年に結成されたスリーピースバンド、「プラハ」。
そのメジャデビューシングル「スロウ・ダウン」が、 9月のFM大分邦楽のパワープレイです。
冒頭のギターリフからのスウィングが刺激的なナンバーで、
ライブハウスで鍛えられた彼らのデビューにふさわしい 曲に仕上がっています。
サウンドや演奏ばかりでなく、 ビジュアル面も話題になっているプラハ。
メンバー3人のルックスももちろんですが、 シングルのジャケットワークも若いリスナーには新鮮に見えるのではないでしょうか。
デビュー直前の彼らの目標は、バンド名「Prague(プラハ)」の 読み仮名がなくても、読んでもらえるようになること。
スウィンギングな「スロウ・ダウン」のイントロ、 新しいロックの時代の幕開けのようにも聞こえます。
◆ 洋楽
アーティスト名
TIAGO IORC (ティアゴ・イオルク )
曲名
NOTHING BUT A SONG(ナッシング・バット・ア・ソング)
<8/26リリースのデビューアルバム『 LET YOURSELF IN 』から♪>
9月のパワープレイは、ブラジル出身、 23歳のシンガー・ソングライター、 ティアゴ・イオルクのデビューアルバムからです。
ティアゴは、幼い頃に両親の仕事の関係で、 アメリカ、イギリスで数年を過ごしました。
8歳で初めてアコースティックギターに出会い、音楽に夢中に。
それから、カフェやバーなどで演奏をしながら、オリジナル曲を作ったそうです。
ティアゴのサウンドは、 ロック、ソウル、ブルース、ジャズをブレンドしたもので、 アルバムには、オリジナル曲に加え、 ジャジーなアレンジが新鮮なビートルズの「チケット・トゥ・ライド」、
ライブテイクでのザ・テンプテーションズの 「マイ・ガール」のカバーなども収録されています。
ジョン・メイヤーやジェイミー・カラムが好きな人にもオススメの一枚です!
ティアゴの人気は、ブラジルのドラマタイアップで一気に火がつきましたが、パワープレイに選ばれた曲も、ブラジルでのティーン向けのドラマや 動員が600万人を記録した映画「続・逆転夫婦!?」の オープニングテーマとして使用されています。
♪ダッダララ〜♪とサビの部分など、 一緒に口づさみたくなるパワープレイの 上質なギターサウンドともにクールダウンし、 秋の足音を待ちたいですね。