▼ティナ 「I'll
Be There」
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4月の邦楽パーキーチューンは、
「Tina(ティナ)」の「I'll Be There」という曲です。
東京出身の彼女は、幼いころから、ジャズ・サックス・プレイヤーの父親の影響を受けて、ジャズをはじめとする、ブラック・ミュージックを歌い始めます。現在は本格的実力派女性シンガーとして、クラブ・シーンを中心に活動しています。Ist
Maxi Singleとなるこの曲は、R&Bテイストあふれる曲。この曲以外にも「ユーリズミックス」でおなじみの「There
Must Be An Angel」なども聞きごたえがあります。R&Bといえば、最近日本でもそのジャンルが確立しつつあるように思います。「MISIA(ミーシャ)」や「UA(ウーア)」など、クラブ・シーンから飛び出した
アーティストが、次々とヒット曲を出していますが、「Tina」に関しては、R&Bに
こだわることなく、すばらしい歌唱力とキャラクターで、クラブ・シーンのみならず、
これからの音楽業界にとてつもない旋風を巻き起こしてくれると思います。 |
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▼サンゼット 「ユー・トゥ・ミーア・エヴリシング」
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4月のエフエム大分のパーキーチューン洋楽は、
サンゼットの You To Me Are Everythingというナンバーです。
曲 You To Me Are Everything アーティスト サンゼット
この曲は、70年代のディスコブームの なかリアル・シングがヒットさせた曲のカバーナンバーです。 メンバーは、ピーター、モルテン、そして紅一点のティナからなるデンマークの3人組。
もともとは、ピーターとモルテンがサンセット・イエローというユニットをつくりデビュー。
その後、メジャー・アーティストのバックコーラスで活躍していたティナが加入しました。
デビュー曲もグラディス・ナイト&ヒップスのディスコクラシックスのカバーでした。
'70年代のディスコ世代の方々には、昔のたくさんの思い出をフラッシュ・バックさせてくれる、
1曲となるでしょう。 ちなみに、ティナのベットルームの天井にはミラーボールがぶらさがっているそうです。
放送部編成制作課 脇坂 浩 |