★★★★パワープレイ★★★★
 
  [ FMOITAからの一押し ]======================

小原 明子(こはら・あきこ)



アーティスト:「奇跡のスタークレイパー」(3月5日リリース)
曲       :小原 明子(こはら・あきこ)


小原明子は、物心ついたころからヴォーカリストになることを考えていた25歳。
ライブハウスやジャズクラブで活動を続ける一方、小柳ゆきやケミストリーなどに楽曲を
提供しています。
そんな彼女が、3月5日に古内東子やインコグニートなど、さまざまなミュージシャンとの共演が
楽しめるアルバム『AK−Note』をリリース。
その1曲目に収録されているこの曲は、ジャズ界の大御所ピアニスト、クリヤマコトをフィーチャー。
「アイドルは、サラ・ヴォーン、ロバータ・フラック」と語る彼女の音楽ルーツ、R&Bやジャズを
うまく生かし、軽快なピアノに乗ってスゥイングするナンバーです。
ジャズファンの方には、新しいジャズの存在を、初心者の方には、ジャズ入門編として
おすすめの1枚です。




Miles (マイルス)



アーティスト: Miles (マイルス)
タイトル   : Teenage Dreams
( ティーンエイジ・ドリームス )

トビアス、ギルバート、レネ、アンドレアスがバンドを結成し活動をスタートさせた、
ドイツ出身の4人組バンド、マイルス。
94年にはインディーレーベルよりデビューアルバム「Baboon」をリリース。
このアルバムがリリースからわずか3日間でソールド・アウトし、バンドはもちろん、
リーダーのトビアスの天才的な音楽的センスが話題となりました。
98年にリリースしたアルバム「The day I vanished 」で
ドイツでの人気を不動のものとした彼らですが、日本デビューは、2000年。
アルバム「Miles」をリリースし、その中の曲「Perfect World」が
2000年7月のFM大分のパワープレイとなりました。
それから3年。メンバーチェンジを経て、新たなベーシスト、紅一点のニーナが加わった、新生マイルス。
3月5日にアルバム「Don't let the cold in 」をリリース。
このアルバムタイトルは、「 隙間風を入れないで 」という意味。
音楽活動をやっていく上で押し寄せてくる隙間風のような不安は
バンドという家族が住む家には入り込ませない、というメンバーの結束が伺えます。
そのアルバムからのリード・トラック「Teenage Dreams」は、これからの季節にピッタリ。
春らしい、まさに心もウキウキしてくるそんな一曲です。