★★★★パワープレイ★★★★
 
  [ FMOITAからの一押し ]======================

安藤裕子

           

アーティスト:安藤裕子
タイトル:「「ドラマチックレコード」
  (1月28日リリースのミニアルバム『and do,record.』から)

安藤裕子は、去年の7月、ミニアルバム『サリー』でデビューし、
特徴のあるヴォーカルと、「ひとつの枠にくくられたくない」と
本人が語っているように幅広い音楽性が注目を集めました。
その彼女が、1月28日に、セカンド・ミニ・アルバムとなる
『and do,record.』をリリース。そのオープニング・チューンとして
収められているのが、この「ドラマチックレコード」です。
作曲したのは、ファンタスティック・プラスチック・マシーンのナンバーにも
参加している宮川弾。この曲で、彼女は、初めて他人が作った曲にのせて歌うという
経験をし、彼女の持っている音楽に、新しいページが加わった重要な曲となっています。
どことなく物憂げな歌い方やメロディーは、今の季節の印象と重なるところも多いはず。
冬のひととき、耳を傾けてみるというのは、いかがでしょうか。





Gavin DeGraw (ギャビン・デグロウ)

            

アーティスト:Gavin DeGraw (ギャビン・デグロウ)
タ イ ト ル:Follow Through ( フォロー・スルー )


NY出身、25歳のシンガー・ソングライター、ギャビン・デグロウ。
地元NYでは多くのファンを魅了、話題を呼んでいる期待の新人です。
音楽が大好きで、8歳で歌とピアノを始め、
10代の頃には、レイ・チャールズとサム・クックに夢中になったそうです。
また、学生の頃は、授業に出席するよりも歌を作っている時間の方が長く、
組織化された教育制度に不自由さを感じ、
有名なバークリー音楽学校も長く続かずに、マンハッタンへ移住。
ここでキャリアを築いていきます。
NYで彼のパフォーマンスは話題となり、2002年の春に遂に契約。
フィオナ・アップルやマドンナなども手掛けた、プロデューサー
マーク・エンダートとデビューアルバム「チャリオット」を作り上げました。
日本では1月28日にこのアルバムをリリース。
そのアルバムからのリード曲がパワープレイにも選ばれた、「フォロー・スルー」です。
聞き込めば、聞き込むほど味がでてくる、心にしみてくる、そんな一曲です。
プロモーションビデオも見終わった後に心に灯りがともる、そんな一本の映画を観ている感じ。
歌い出しは、「これは何かいいことの始まりのような気がする」。
何かが始まる春に向けて、このCDから洋楽に興味を持ってみては?
3月上旬に来日予定。