★★★★パワープレイ★★★★
 
10月[ FMOITAからの一押し ]======================

▼SCANDAL▲
(スキャンダル)



   
アーティスト名:SCANDAL (スキャンダル)
曲名     :「DOLL」
リリース日  :10月22日
「女性らしい」とか、「女性が興味あるもの」を指す言葉で、「ガーリー」
というキーワードを最近耳にしますが、今月のパワープレイアーティスト、
「スキャンダル」は、ガーリーバンド、といったところでしょうか。

2006年のある夏の日、ダンススクールに通っていた女子高生4人が、
スタッフから楽器を渡されて結成したのが「スキャンダル」です。
ドラムのRINAさんは、このチャンスに「絶対乗っかってやろう」と思ったそうですが、
とにかくも、気迫と努力でメンバーそれぞれが楽器を自分のものにして、
同時に彼女たちでなければ作り出せない曲が出来ていきます。

デビュー曲「DOLL」は、怖いもの知らずで突き進む女の子が主人公の
ガレージロック。
突き進むと言えば、スキャンダル自体もすでにアメリカツアーを成功させています。
その時の資料映像を見せてもらいましたが、臆することもなく、
イキイキと自分たちのパフォーマンスを披露する彼女達。
スキャンダルの名刺代わりの「DOLL」、「若いロックっていいな」と、きっと思えるハズです。



THE SCRIPT▲
(ザ・スクリプト)

    


アーティスト名:THE SCRIPT (ザ・スクリプト)
曲名:The man Who Can't Be Moved
(ザ・マン・フー・キャント・ビー・ムーヴド〜うごかぬ想い〜)
(10/22リリースの日本デビューアルバム『THE SCRIPT』からのセカンドシングル♪)
コールドプレイ「VIVA LA VIDA」のイントロを聞く度に
心踊らせていましたが、そんなサウンドに再び出会いました。
それは、アイルランド・ダブリン出身の新人バンド、ザ・スクリプトの曲。
彼らは、一度アメリカに拠点を移し活動していたものの、
現在は、アイルランドに在住し活動している男性3人組です。

アーティスト写真からサウンドを想像するに、
いかにもやんちゃなロックを聴かせてくれるものだろうと思っていました。
ところが、ボーカル・ダニー(写真中央)の声は、
スティングやジェイムス・ブラントを思わせたり、
曲は、コールド・プレイやU2をイメージさせます。
更に、ダニーのルックスは、
俳優のオーランド・ブルームにも似ている?ようで、
早くも女性に人気だそうです。

8月下旬に、東京・赤坂ブリッツで初来日公演を行いました。
編成制作部スタッフもこのライブを観ましたが、
無名に近かった彼らに、観客からは惜しみない拍手が送られ、
アンコールまでもが素晴らしかったそうです。
10月下旬から2度目の来日が決定しています。

アルバムは日本のほか、アメリカ、
アジア各国でもリリースされます。
ジャケ買いファンにも損はさせない、納得のサウンド。
エフエム大分、10月はこの曲で大分の秋空を彩ります!