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「追憶の岡城」展
今見る岡城は、文禄3年(1594)中川氏の入部により造営が始められ残されてきたものです。
切り立った阿蘇溶結凝灰岩の上に造られた堅固な岡城は、3大堅城の1つにも数えられる一方、地震や大雨により大きな被害を幾度も受ける程とても脆い一面も持っていました。
また、火災による被災もありましたが、その都度復旧を繰り返して大切に維持してきたことがこれまでの調査により分かっています。
廃藩置県の後、建物は取り壊され石垣だけが残されていますが、その独特の姿は多くの人を魅了し、様々な芸術家たちにより作品として表されています。
現在も各世代から竹田市を代表する施設として大切にされており、後世に伝えていくための整備や修理が行われています。
本展覧会では竹田市制施行20周年と歴史文化館開館5周年を記念して、当市に遺された岡城に関わる資料を改めて紹介します。
多くの人の手で守られてきている岡城の魅力を再発見していただきたいと存じます。
開催期間|令和7年10月25日(土)―令和7年12月24日(水)
開催場所|竹田市歴史文化館・由学館
開館時間|竹田市歴史文化館 9:00~17:00 最終入場16:30 休館日|木曜日
観覧料|一般500円 65歳以上250円 小中学生300円
幼稚園以下無料
ホームページ:追憶の岡城展







