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ホーランエンヤ
新年を祝う豊後高田市の伝統行事「ホーランエンヤ」が、来年1月4日(日)に開催されます。
江戸時代の頃、年貢米を船で献上していたことから、その航海の安全と豊漁を祈願して始まったとされる伝統行事です。300年以上の歴史があり、大分県の選択無形民俗文化財に指定されています。
色とりどりの大漁旗(たいりょうばた)や万国旗(ばんこくき)で華やかに飾り付けられた宝来(ほうらい)船(せん)は、朝9時30分頃川に漕ぎ出します。約1km上流にある「若宮(わかみや)八幡(はちまん)神社」を目指して、「ホーランエンヤ、エンヤサノサッサ」の掛け声をあげながら進んで行きます。
途中、川岸の観客からご祝儀が差し出されると、漕ぎ手の締め込み姿の若者が極寒の川の中へ勢いよく飛び込み、ご祝儀を受け取りに行きます。その勇ましく泳いで行く様子に、観客から歓声があがります。
宝来船からは、紅白の祝い餅がまかれますので、ぜひ新春の福をつかんでください。
詳細は、「豊後高田市公式観光サイト」からご確認ください。お問合せは、豊後高田市商工観光課 ☎0978-25-6219までお願いします。
以上、「ホーランエンヤ」のお知らせでした。







