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羅漢寺石仏重要文化財指定10周年記念特別展 「羅漢の棲む処」

3月15日(土)~5月6日まで中津市歴史博物館で、羅漢寺石仏重要文化財指定10周年を記念した特別展「羅漢の棲む処」を開催します。
中津市本耶馬渓町にある禅刹・羅漢寺は、暦応元年に僧・円龕昭覚によって開かれました。
耶馬渓特有の岩壁や岩窟を羅漢の聖地・中国天台山に見立てた寺域には、あたかもそこで修行生活しているように五百羅漢の石仏が配置されています。
羅漢信仰が広がった江戸時代には民衆の信仰を集め、参詣者が絶えない寺院として発展しました。
このような背景が調査により明らかになった羅漢寺石仏は、歴史的・美術史的評価により平成26年に重要文化財に指定されました。
本展覧会では指定10周年を記念して、羅漢寺石仏を取り巻く多様な文化財を展示紹介いたします。
期間中は記念講演やトークセッション、ギャラリートークなどの関連イベントも行います。
詳しくは、中津市ホームページをご覧ください。
みなさんのお越しをお待ちしています。