小説「登山大名」（諸田玲子：作、安里英晴：挿絵）が、昨年２月から今年３月まで日本経済新聞に連載され、上下２巻本として日本経済新聞出版から出版されることになりました。

舞台の中心は大分県竹田市、主人公は岡藩３代藩主・中川久清。

久清は、「入山」と号し、大船山に人馬鞍を活用して登山し、自身の墓を大船山に築かせています。

コラボ企画展では、『登山大名』のあらすじや登場人物等を安里英晴先生の挿絵原画や解説パネルで紹介するとともに、藩主久清の事績やその時代を初公開の中川神社所蔵「中川久清公尊像」渡邊長男作をはじめとする資料で紹介いたします。虚(ゆめ)（小説）と実(うつつ)（史実）の出会いをお楽しみください。

〇開催期間　8月30日（土）― 10月19日（日）

〇開催場所　竹田市歴史文化館・由学館　特別展示室ちくでん館

〇開館時間　午前９時～午後５時（最終入場は午後４時３０分）

〇休 館 日　木曜日・9月10日（水）

〇観 覧 料　一般５００円　６５歳以上２５０円　　小中学生３００円　幼稚園以下無料

ホームページ：https://taketa.guide/topics/detail/64b6d750-5571-4e38-a75b-7a48fd614662