| 6月、邦楽パーキーチューンは「ワイヨリカ」の「悲しいわがまま」。ヴォーカルー・作詞を担当する「azumi」と、ギター・作詞・作曲を担当する「so-to」によるユニット「ワイヨリカ」。個別に活動していた「azumi」と「so-to」が、それ同時期に応募したオーディションをきっかけに知り合い、97年春にユニットを結成。98年「Chara」のライヴのバック・ステージで大沢伸一と邂逅。春以降、大沢伸一をプロデューサーに迎え、デモ・テープ制作を開始する。優しく、透明感のあるヴォーカルと、切なく、甘酸っぱい歌詞とメロディーに大沢伸一の手掛けるヒップホップ・テイストが融合することで、表現の幅を拡大。ユニット名を「Wyolica」(「高原の民」という意味の造語)に決定し、デビューに至る。「ワイヨリカ」のデビュー・シングルとなる「悲しいわがまま」。「この曲のメロディーの強さと、アコースティックな心地よさを消さないように仕上げた」という大沢伸一プロデュースによる楽曲に、「azumi」の心地よいヴォーカルが重なった、やさしい楽曲。6月おすすめのメンバーです。 |
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